タクシーに赤ちゃんを乗せるとき、チャイルドシートは必要?

先日タクシーの仕事中、見るからにゴッツイ印象の大型ベビーカーを持っていた会社員風の男性をある病院まで送りました。今後、赤ちゃんと移動するときはタクシーを多用しそうとのことで楽しく雑談させていただきましたが、いくつか疑問や質問を聞いたのですが、はっきりとは答えられなかった点もあり、気になったので整理しました。

交通事故の被害から子供を守るのチャイルドシート

警視庁ウェブサイトによると、チャイルドシート不使用者の致死率は適正使用者の約13.4倍になるそうです。またチャイルドシート使用率は7割程度とのこと。

子供を守るチャイルドシート|警察庁Webサイト

  • 日本の道路交通法では、6歳未満の幼児を乗せてチャイルドシートを使用せずに車を運転すると違反になります。違反した場合、運転者に対して違反点数1点・罰則金はなし。

チャイルドシートには、新生児用のベビーシートをはじめ、乳幼児用のチャイルドシート、学童用のジュニアシートなど、子どもの年齢や体の大きさによって様々な種類があり、サイズを変えて兼用できるものもあります。

はじめてのチャイルドシート クイックガイド | JAF

レンタカーやシェアカーを利用する場合

レンタカーやシェアカーを利用して6歳未満の幼児を乗せる場合でも、やはりチャイルドシートの使用が義務付けられています。多くのレンタカー運営会社やカーシェア運営会社では、チャイルドシートを使用するオプションがあると思います。

タクシーを利用する場合

  • タクシーやバスなどの一般旅客自動車運送事業に関しては、6歳未満の幼児を乗せる場合でもチャイルドシートの使用義務は免除されます。旅客の運送を引受義務があること、どのような体格の幼児を何人運送することを申し込まれるか予想できないことから使用義務を免除されているとのこと。

チャイルドシートの使用義務が免除される場合についての概要は、次リンクに整理されています。

チャイルドシートに関する法制度について|国土交通省

書きづらくはあるのですが、チャイルドシートの使用義務が免除されても、赤ちゃんを抱いて乗車するなど依然リスクがあるのは否めなず、交通事故の可能性が消えるわけでありません。ただチャイルドシートの持ち込みも可能である一方、複雑な設置が伴う場合には事前確認が必要なケースもあるためか、今のところ私はタクシー業務中に持ち込みを経験したことはありません。

ではどうしたら良いのかと言えば、乗車時にひと事「急がないので、安全重視で運転お願いします」と付け加えるのが良いと考えます。タクシードライバーは目的地までのコースを考えているときに、時間を重視するのか、距離を重視するのかなど、頭の中でプライオリティにも配慮しています。そのときに利用者から「安全運転」の優先順位をあげるリクエストがあれば、より安全を意識した運転やコース選択をする可能性が高まります。また毎日のようにタクシー会社からは注意されますが、タクシー利用者からリクエストされる機会は稀であり、新鮮に感じるドライバーもあると思います。

加えて、増加しているジャパンタクシーの後部座席スペースが広いのは良いのですが、小さな子供が大人しく座っていないケースもあるのでドライバーはもちろん同乗者にも注意いただきたいところですね。

利用料金はやや高めになりますが、子供向けのサービスを用意している東京のタクシー会社もある様子です。機会があればより詳しい話を聞いてみようと思います。

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