文庫本「タクシー運転手になって人生大逆転」を読んでみた

新人タクシードライバーだった当時、何か仕事の参考になる本はないかと買ってみた本。
直木賞作家の父を持つ著者が、派手な生活からの幾度かの転落人生の後、タクシー運転手になってV字回復したサクセスストーリー。読みやすい200ページに満たない文庫本で、まとまった時間があれば一気に読めるはずです。

大雑把にはタクシー運転手になった時点を転機として、いかにダメ人間ができあがったかの前半、いかにタクシー運転手として成功したかの後半に分かれています。私見ながら、良いと思うところ、気になるところをコメントしました。

文庫本「タクシー運転手になって人生大逆転」の良いと思うところ

  • つらい過去を振り返ってるときでも明るい雰囲気で、読んでいると元気づけられる。
  • 実際の現場に近い目線のアドバイスが分かりやすく盛り込まれている。
  • 自己管理の大切さに加えて、人・時間・金に対する考え方のヒントになる。

文庫本「タクシー運転手になって人生大逆転」の気になるところ

  • 有名人の家庭ゆえ若い頃の派手な生活は、強い共感は感じない。
  • 失敗例も見てしまっているためか、年収いくらとか、いくら貯金できるとか、誤解を生みやすい表現に思う。

斜め目線ですが、少なくとも当時の著者は人材コンサルティング業を展開しており、本書が人材紹介の広告代わりになっていた可能性は否めず、そこは留意して読み進めるべきかなと思いました。ただそれを加味しながらも、本書にはタクシー業務を改善するアドバイスはもちろん、様々なビジネスに応用できるヒントが見え隠れしているように感じました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です