漫画「夜明けのタクシードライバー」を読んでみた

以前から気になっていました漫画「夜明けのタクシードライバー」を読んでみました。簡単に内容を説明すると、横浜を営業区域としたタクシードライバー・並木道夫を主人公とする物語で、実際にあった出来事を元に描かれているとのこと。現在、大手ECサイトのAmazonにて4巻まで発売されています(KINDLE;電子書籍版のみ)

笑いあり、涙ありのストーリーでが暖かく描かれており、タクシードライバー視点では同じような出来事を思い出しニヤニヤする部分もあると思います。タクシードライバー・並木道夫は主人公であり、脇役でもあり。主役は常にタクシーを利用する方であって、物語でも実業務でもタクシードライバーは名脇役に徹すべきなのかもしれません。業務で売上をアップする趣旨の内容ではありませんが、タクシードライバーではなくても読みやすく一気に最後まで読めると思います。

タクシーの仕事は単調な作業の繰り返しのようで、タクシードライバーは1日だけでも多くの利用者を乗せており、様々な出来事やトラブルに遭遇することもあります。1年を通して季節ごとのイベントの影響も強いことに加えて、同僚の話も加えると多くの話題に触れて飽きる暇がないくらい。ただその受け止め方はドライバーによって異なり、例えば利用者との会話だけをとっても、それを楽しみたいドライバーもあれば、運転に集中するため沈黙を好むドライバーもいるように思います。最近、アプリ利用や自動運転など効率化重視の方向にある中、古き良き人情的なストーリーにほのぼのとしました。

漫画「夜明けのタクシードライバー」からは離れますが、タクシードライバーの良いところの1つにスケジュールに融通が効いて兼業しやすいことがあると思います。クリエイティブな活動だけでなく、役者や格闘家などを目指しているタクシードライバーもいるのだろうなと思うことがあります。漫画家の方はもちろん、そういった方々の成功を陰ながら願っております。